学章は、山梨の「Y」とユニバーシティの「U」、さらに漢字の「山」により構成されている。「未来へと伸びる三本の線は国際政策、人間福祉、看護の学部を表現し、上部の丘陵は折り重なる山梨の山並みを表現している」という
甲府市池田1丁目の池田キャンパスには看護学部と大学院(看護学研究科)がある。第11実習室は体育館のような広さで、そのうち基礎看護学実習室には一学年定員100人の学生に対し2人に一台の割合で50床のベッドが配置してある。第11実習室にはデモンストレーション室、実習準備室などがある
■清水 一彦(しみず・かずひこ)さん 66歳
(公立大学法人山梨県立大学理事長・学長。甲府第一高―東京教育大学教育学部卒-東京教育大学大学院教育研究科修士課程、筑波大学大学院博士課程修了。元筑波大学副学長・理事)
【学長室について】
山梨県立大学飯田キャンパスのA館2階に学長室がある。広さは約50平方メートル。木目で統一された落ち着いた雰囲気で、整理整頓されたL字型のデスクではパソコンなども使いこなす。学長室には大学旗のほか、山梨県が制作した同大学の学生がモデルになった「週末は山梨にいます。」のポスターが貼られている。また、筑波大学副学長時代から茨城で開催してきたゴルフコンペの「清水杯」の優勝トロフィーが飾られている。コンペは教職員と企業、地方公共団体などが交流する良い機会だったという。...
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