紺色のドアに施した印伝が最大のこだわり。普段は社長室で仕事をするよりも、従業員と同じフロアで仕事をすることが多い。「お客様とどんな会話をしているのかを聞くことで、商品の評価を肌で感じられるから」
■上原 重樹(うえはら・しげき)さん 55歳
(印傳屋上原勇七代表取締役社長、甲府西高-同志社大経済学部卒)
【社長室のこだわり】
ドアの真ん中に約28センチ幅の「印伝革」を使っているところ。社長室を含めた3部屋のドアの印伝は紺地に黒漆で、それぞれ唐草(からくさ)、鱗(うろこ)、葡萄(ぶどう)の模様を選んだ。
【部屋の広さ】
約28平方m
【趣味】
(1)ゴルフ 20代で始め、スコアは95前後。一緒にラウンドした方とコミュニケーションが取れ、性格もよく分かるので楽しい。
(2)ショッピング ネクタイをはじめ、身に着けるものはすべて自分で選ぶ。
【座右の銘】
恕(じょ=思いやり)
【好きなお酒】
ワイン
【出張の際の手土産】
山梨県産ワイン
【ひとこと】
これからも伝統を守り、革新を続ける企業でありたいと思います。
※企業データ
会社名:株式会社 印傳屋上原勇七
本社住所:〒400-0811 甲府市川田町アリア201
本店住所:〒400-0032 甲府市中央3丁目11-15
(ほか青山店、心斎橋店、名古屋御園店、東京支店)
創業 1582年(天正10年)・社員数 90人
主な業務内容:印伝製造販売